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カメラの接続

このページの内容

Rerinku View は 6 種類の接続方法に対応しています。最初の 4 つはコンソールで追加します。残りの 2 つはデバイスのほうから接続してきて、デバイス一覧に自動で表示されます。

方式 向いているもの 追加方法
ONVIF ほとんどのネットワークカメラ 自動検出、または IP アドレスを手動で入力
RTSP RTSP アドレスしか提供しないカメラ、レコーダー、ストリーミングサービス アドレスを手動で入力
GB28181 GB28181 対応のカメラとレコーダー デバイスを Rerinku View に登録してから、検出一覧から追加
USB(UVC) Rerinku View のホストにつないだ USB カメラ(Linux のみ) 自動検出
Rerinku View SDK SDK でファームウェアを開発したデバイス デバイスの登録後に自動で表示
Rerinku Cam Android スマートフォン アプリで接続すると自動で表示

検出と追加

サイドバーの デバイス を開くと、コンテンツ領域の上に 2 つのボタンがあります。

  • デバイスを検出:Rerinku View はバックグラウンドで LAN を継続的にスキャンしています。ONVIF カメラは 10 秒ごとに探索します。GB28181 デバイスは登録後にそのチャンネルが一覧に表示され、Linux に接続した USB カメラは挿すとすぐに表示されます。新しいデバイスが見つかると、ページに「新しいデバイスを検出」カードも表示されます。
  • 手動で追加:自動検出できないデバイス(別のネットワークセグメントにあるものなど)は、ここで情報を入力して追加します。

検出一覧で「追加」をクリックし、ユーザー名とパスワードを入力します(GB28181 と USB では不要です)。あわせてグループも選べます。追加時に Rerinku View は実際にデバイスへ一度接続して確認するため、情報が正しくなければその場でエラーが表示されます。「無視」したデバイスについては、以後通知されません。

ONVIF

手動で追加するには、IP アドレス、ポート(既定は 80)、ユーザー名(既定は admin)、パスワードが必要です。追加すると、Rerinku View はカメラのすべてのストリーム(ONVIF のプロファイル 1 つにつき 1 本)を読み取り、カメラの PTZ にも自動で対応します。

  • ONVIF の自動検出は LAN のマルチキャスト(UDP 3702)に依存します。ネットワークセグメントをまたぐ場合、マルチキャストが無効なネットワーク、または Rerinku View が macOS / Windows の Docker Desktop の中で動いている場合は、カメラは自動検出されません。手動で追加してください。
  • ホストのファイアウォールが、検出の応答パケットをブロックすることがあります。見つからないときは、まずファイアウォールを確認してください。

RTSP

完全な rtsp:// または rtsps:// アドレスを入力します。ユーザー名とパスワードは専用の欄に入力し、アドレスには含めないでください。アドレスに含めると拒否されます。

RTSP デバイスには、オンライン状態、コマンド、PTZ がありません。Rerinku View はストリームを取得するだけで、サムネイルもストリームからフレームを切り出して作ります。ONVIF が使えるカメラは、ONVIF で追加することをおすすめします。

GB28181

Rerinku View には GB28181 プラットフォーム(SIP サーバー)が内蔵されています。初回起動時に作成される設定ファイルでは既定でオンになっており、5060 番ポートで待ち受け、登録パスワードは change-me です。デバイスを接続する前にパスワードを変更してください。GB28181 を使わない場合はオフにしてください。

  1. 設定 → GB28181 を開き、「GB28181 プラットフォームを有効化」がオンになっていることを確認し、登録パスワードを変更して「保存して適用」をクリックします。ページの「デバイス側の設定値」に、デバイスに入力する値が表示されます。
  2. カメラやレコーダーの GB28181 設定に、SIP サーバー IP(ページにこのマシンのアドレスが表示されます)、SIP ポート、プラットフォーム ID、レルム、登録パスワードを入力します。
  3. デバイスの登録に成功すると、そのチャンネルが デバイス → デバイスを検出 に表示されるので、1 つずつ追加します。各チャンネルがそれぞれ独立したデバイスになります。

レコーダー(NVR)自体は一覧に表示されません。追加するのは、その配下の各チャンネルです。メディアの受信方式は既定で自動で、2022 年版のデバイスは TCP、それ以外は UDP を使います。メディアポートはランダムに割り当てられます。5060 番ポートがほかのプログラムに使われていると GB28181 プラットフォームは起動できず、設定ページに「リスナーが動作していません」と表示されます。

USB カメラ

Linux のみ対応しています。カメラは H.264、H.265、MJPEG のいずれかを出力できる必要があり、非圧縮の映像(YUYV、NV12)しか出力できないカメラには対応していません。既定のキャプチャ設定は 1280×720 / 30 fps で、同じデバイスのマイクが自動で音声ソースとして割り当てられます。

  • Rerinku View を実行するユーザーが video グループに入っている必要があります(sudo usermod -aG video ユーザー名)。Docker では、デバイスをコンテナに渡す必要があります(--device /dev/video0)。
  • 1 台の USB カメラは、同時に 1 つのプログラムからしか開けません。映像を見ている間はサムネイルの更新に失敗し、画面には前回のサムネイルが表示されたままになります。

Rerinku View SDK デバイス

Rerinku View SDK で開発したデバイスは自分から Rerinku View に登録し、登録に成功するとデバイス一覧に表示されます。コンソールで追加する必要はありません。デバイスから Rerinku View の 8080 番ポートと 1883 番ポート(MQTT)にアクセスできる必要があります。

既定では、どのデバイスでも登録できます。自分のデバイスだけが接続できるように制限するには、設定でデバイスキー DEVICE_KEY を設定します。設定リファレンスをご覧ください。

スマートフォン(Rerinku Cam)

使わなくなったスマートフォンに Rerinku Cam をインストールし、Rerinku View のアドレスを入力するか、設定 → クイック接続 → スマートフォンアプリ の QR コードを読み取ります。初めて接続すると、RLIVE-… で始まる名前でデバイス一覧に表示されます。Rerinku View でデバイスキーを設定している場合は、アプリの設定に入力してください。

ストリームとコーデック

複数のストリーム。 ONVIF カメラではプロファイル 1 つが 1 本のストリームで、通常はメインストリームとサブストリームがあります。ライブ映像では、既定で H.264 のストリームのうち解像度がいちばん高いものを再生します。プレーヤーの「画質」メニューで切り替えられます。RTSP、USB、GB28181 のデバイスでは、ストリームは 1 本だけです。

コーデック ライブ映像 説明
H.264 そのまま転送 CPU をほとんど使わず、どのブラウザーでも再生できます
H.265 そのまま転送 ブラウザーが WebRTC での H.265 デコードに対応している必要があります(Safari は対応、Chrome はハードウェアデコードが必要)。対応していない場合は、H.264 のストリームに切り替えるよう案内が表示されます
MJPEG H.264 に変換 デバイスごとにトランスコードのプロセスが 1 つ動き、CPU を使います
その他(MPEG-4 など) 非対応

音声:Opus と 8 kHz モノラルの G.711 はそのまま転送し、AAC などほかの形式は Opus に変換します。録画の音声はすべて AAC で保存します。

メインストリームが H.265、サブストリームが H.264 のカメラでは、ライブ映像は既定で H.264 のほうを選びます。それがサブストリームの場合、映像はやや粗くなります。ブラウザーが H.265 に対応していれば、「画質」でメインストリームに戻せます。

デバイスの管理

デバイス ページにはすべてのデバイスが一覧表示され、検索、グループの変更、録画のオン/オフができます。各行の末尾のメニューには「録画再生」「デバイスログ」「デバイス情報を再取得」「コマンド」「デバイスを削除」があります。

グループ:デバイスの追加時やデバイスの設定でグループを選びます。新しい名前を入力すると、グループを作成できます。現在、グループの名前の変更や削除はできません。

デバイス詳細:デバイス名をクリックすると詳細ページが開きます。

  • 左側は映像で、その下にオンライン時間、現在の視聴者数、ネットワーク遅延、デバイス情報、チャンネルが表示されます。Rerinku View SDK で接続したデバイスでは、温度や CPU などの稼働状況も表示されます。
  • 右側のタブ:
    • 設定:名前、説明、グループ、録画、スマート検知。ONVIF と RTSP のデバイスでは、ユーザー名とパスワードを変更できます(まず新しいパスワードでデバイスに一度接続し、デバイスに拒否された場合は保存しません)。
    • コマンド:ONVIF と GB28181 デバイスの標準コマンド、Rerinku View SDK デバイスの組み込みコマンドとカスタムコマンド。
    • ログ:デバイスの接続と操作の記録。
  • プロトコルが対応していれば、タイトルバーに「再起動」ボタンが表示されます。

デバイスを削除しても、その録画は削除されません。録画はストレージのポリシーに従い、期限が来たら削除されます。

PTZ

ONVIF と GB28181 のデバイスは PTZ に対応しています。PTZ の操作パネルは映像の右端にあるドロワーに入っていて、既定では閉じています。ライブのビデオウォールの各枠と、デバイス詳細ページの映像のどちらにもあります。

  • 8 方向の移動、ズーム、速度
  • プリセット:「現在位置を追加」、移動、削除
  • PTZ パネルを一度クリックすると、矢印キーや WASD でも操作できます

ブラウザーとの接続が切れると、PTZ は 3 秒以内に自動で停止するので、回り続けることはありません。