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リモートアクセス
Rerinku View は自分のマシンで動いています。自宅の LAN 内であれば、ブラウザーでそのアドレスを開くだけで使えます。外出先から使うには、2 つの方法があります。Rerinku View でクイック接続をオンにするか、自分でリバースプロキシや VPN を使って公開するかです。
LAN からのアクセス
初回起動時、Rerinku View は作業ディレクトリに config.yaml を作成し、既定で 0.0.0.0:8080 で待ち受けます。同じネットワーク内のデバイスから http://<マシンの IP>:8080 でコンソールを開けます。Docker イメージも同様に、すべてのアドレスの 8080 番ポートで待ち受けます。
このマシンだけで使いたい場合は、待ち受けアドレスを 127.0.0.1:8080 に変更します(環境変数 HTTP_ADDR、または設定ファイルの対応する項目)。
LAN 内の誰でもコンソールを開けます。 アクセスパスワードを設定していない場合、同じネットワーク上のデバイスからログインなしでコンソールを使え、スマートフォンも直接登録できます。ほかの人を締め出すには、アクセスパスワードを設定してください。
クイック接続
クイック接続を使うと、固定の HTTPS アドレスで、どこからでも自分の Rerinku View を開けます。公開 IP もルーターの設定変更も不要です。
- 設定 → クイック接続 → リモートアクセス を開き、「Rerinku Cloud に接続」をクリックします。
- ブラウザーが rerinku.com に移動するので、ログインして(アカウントがなければ先に登録します)、この Rerinku View を許可します。あなたのパスワードが Rerinku View を経由することはありません。
- 許可するとコンソールに自動で戻り、この Rerinku View の公開アドレスが表示されます。
https://n1234….nodes.rerinku.comのような形式です。
仕組み:
- Rerinku View から Rerinku Cloud に向けて、外向きの暗号化トンネルを確立します。外部からのリクエストは、Cloud のゲートウェイを経由して転送されてきます。HTTPS はゲートウェイが担うため、コンソールのページ、API、録画再生、サムネイルの内容はゲートウェイを通ります。
- ライブ映像はトンネルを通りません。 ライブ映像は WebRTC で、ブラウザーと Rerinku View の間を直接伝送されます(DTLS-SRTP で暗号化)。直接接続できない場合は、Rerinku Cloud の TURN 中継を経由して転送されます。
- 公開アドレスそのものが入口です。アドレスを知っている人は誰でもコンソールを開けます。クイック接続をオンにする場合は、必ずアクセスパスワードを設定してください。
管理:
- 「クイック接続を有効化」スイッチで一時的に停止できます。設定は保持され、いつでもまたオンにできます。
- 「切断して削除」をクリックすると、Rerinku Cloud にこのノードの解放を通知し、このマシンの接続情報を削除します。Cloud に一時的に接続できない場合も削除は行われ、Cloud コンソールで手動で削除するよう案内が表示されます。
- Rerinku Cloud のコンソールで Rerinku View を取り消すと、その Rerinku View は「Cloud で取り消し」の状態で止まります。まず「切断して削除」してから、接続し直してください。
Cloud を使いたくない場合は、自分でリバースプロキシ(Nginx、Caddy など)や VPN(WireGuard、Tailscale など)を使って Rerinku View を公開できます。リバースプロキシ経由でアクセスする場合は、Rerinku View が実際のクライアントのアドレスと HTTPS を認識できるように、TRUST_PROXY_HEADERS=true を設定してください。
Rerinku View スマートフォンアプリ
Rerinku View の Android アプリは、スマートフォンで映像やイベントを見たり、通知を受け取ったりするためのアプリです。Android 7.0 以降が必要です。ダウンロードページからインストールしてください。
ペアリング:
- コンソールで 設定 → クイック接続 → スマートフォンアプリ を開くと、ページに QR コードが表示されます。
- アプリでこの QR コードを読み取り、確認すると登録が完了します。QR コードに含まれるのは Rerinku View のアドレスだけで、パスワードは含まれません。登録後、アプリは長期間有効なトークンを受け取ります。
- 登録したスマートフォンは同じページの「登録済みのスマートフォン」に一覧表示され、いつでも「登録を解除」できます。
QR コードに載るアドレスは、いまコンソールを開いているアドレスと、このマシンの LAN の IP アドレスで、クイック接続のアドレスは含まれません。外出先でもアプリを使う場合は、アプリでサーバーアドレスをクイック接続のアドレスに変更してください。アプリにはサーバーごとにアドレスが 1 つしか保存されず、LAN とクイック接続の間で自動的に切り替わることはありません。
アプリでできること:
- デバイス:ライブ映像。画質の切り替え、音声のオン/オフ、全画面、スクリーンショットのほか、録画の一部をスマートフォンのアルバムに保存できます。映像の下には、そのカメラの最近のイベントが表示されます。
- イベント:すべて、人物、顔、アラーム入力で絞り込めます。イベントの詳細には、対象に印を付けたスクリーンショットとイベントの録画があります。
- 通知:新しいイベントがあるとスマートフォンに通知され、タップすると該当するライブ映像やイベントの詳細が直接開きます。
現在、アプリはタイムラインでの録画再生、PTZ、通話にはまだ対応していません。iOS 版はまだ公開されていません。
アクセスパスワードを設定した Rerinku View には、現在のバージョンのアプリでは登録できません(アプリにまだパスワードの入力欄がないため)。すでに登録済みのスマートフォンには影響しません。
プッシュ通知
スマートフォンへの通知は、何を誰に送るかを Rerinku View が決め、スマートフォンの言語で文面を組み立ててから、rerinku.com のプッシュ中継を経由してスマートフォンに届けます。中継にはアカウントもクイック接続も不要で、Rerinku View がインターネットにアクセスできれば使えます。通知の画像は中継を経由しません。スマートフォンは通知を受け取ったあと、自分のトークンを使って Rerinku View から画像を取得します。
通知のマスタースイッチとルールは 設定 → 通知 にあります。イベントと通知をご覧ください。
アクセスパスワード
アクセスパスワードは、ほかの人を締め出すための手段です。設定 → セッション → アクセスパスワード で、8 文字以上で設定します。
アクセスパスワードを設定すると:
- このマシン上で開く場合やクイック接続経由でアクセスする場合も含め、すべてのブラウザーでまずログインが必要になります。ログイン状態は 30 日間保持され、その間にアクセスがあれば自動で延長されます。
- パスワードを変更または削除すると、すべてのブラウザーのログインが無効になります。登録済みのスマートフォンと Home Assistant には影響しません。
- 新しく登録するにはパスワードが必要です。続けて間違えると、試行が制限されます。
- アクセスパスワードが未設定で、かつ Rerinku View に外部からアクセスできる(LAN のアドレスで待ち受けている、またはクイック接続がオン)場合は、コンソールの上部にメッセージが表示されます。
パスワードを忘れた場合: 環境変数 RESET_ACCESS_PASSWORD=1 を設定して Rerinku View を一度起動すると、パスワードが消去されます。そのあと、必ずこの変数を外して再起動してください。
許可済みのデバイスとアプリ
| 場所 | 管理するもの |
|---|---|
| 設定 → クイック接続 → スマートフォンアプリ →「登録済みのスマートフォン」 | スマートフォンと Home Assistant |
| 設定 → 開発者 →「許可済みのアプリ」 | サードパーティのプログラムと読み取り専用の閲覧トークン。オープン API と SDKをご覧ください |
取り消すと、相手からのリクエストは拒否されます。注意:アクセスパスワードが未設定の場合、登録の解除は「切断」にすぎず、相手が QR コードを読み取り直せば再び登録できます。
このマシンから出ていくデータ
| いつ | 送信先 | 内容 |
|---|---|---|
| 常時(既定でオン) | Rerinku Cloud | 10 分ごとのインストール情報:インスタンス ID、バージョン、OS、ハードウェアの概要。CLOUD_REPORT=false でオフ |
| 送る通知があるとき | プッシュ中継 | デバイス名、イベントのカテゴリ(顔見知りを認識した場合は人名を含む)、プッシュトークン、関連する ID。画像は含みません |
| クイック接続をオンにしたあと | Rerinku Cloud ゲートウェイ | クイック接続のアドレス経由でアクセスしたときの、すべての HTTP の内容(ページ、API、録画再生、サムネイル) |
カメラの映像、録画、認識結果は、既定ですべてこのマシンに保存されます。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。