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録画と再生
録画を有効にする
デバイス ページで、各デバイスの「録画」列にあるスイッチをオンにすると、連続録画が始まります。録画再生ページでも、録画をオンにしていないカメラには「自動録画を有効にする」ボタンが表示されます。
- 連続録画で録るのは 1 本のストリームだけで、デバイスの既定のストリーム(通常はメインストリーム)です。
- イベント録画にはスイッチはありません。連続録画をオンにしていないカメラでイベント(動体検知、アラーム、AI 認識)が発生すると、Rerinku View がその間を自動で録画します。録画の長さは「イベント継続時間 + 5 秒」で、その間にもう一度トリガーされると後ろに延長されます。イベント継続時間の既定値は 20 秒で、設定 → 一般 → イベント で変更できます。
- カメラのイベント録画には、できるだけイベント発生の数秒前の映像も含めます(カメラのイベントは約 4 秒、AI 認識は約 5 秒)。ただし、その時点で Rerinku View がすでにそのカメラの映像を受信していることが前提です。
- Rerinku View SDK で接続したデバイスと Rerinku Cam のスマートフォンは、現在イベント録画を行いません。録画が必要な場合は、連続録画をオンにしてください。
- 録画スケジュール(時間帯を指定した録画)は現在ありません。
録画の保存場所
録画はデータディレクトリの recordings/ 以下(既定は ./data/recordings)に、デバイスと日付ごとのディレクトリに分けて保存されます。
recordings/
<デバイス SN>/<ストリーム>/<UTC 日付>/20261013T051001Z_600.mp4
20261013T051001Z_600.webp
- 各ファイルは 1 本の MP4(既定は 10 分。毎日 UTC 0 時を起点にそろえ、日付をまたぐときは必ず区切ります)で、そのままプレーヤーで開けます。隣にある
.webpは、録画再生のタイムラインで使うプレビュー画像です。 - 書き込み中のファイルの名前には、末尾の
_秒数が付いていません。突然電源が切れても、失われるのは最大で最後の数秒だけで、Rerinku View の起動時に自動で修復されます。 - ディレクトリと日付はどちらも UTC で区切られます。録画再生ページのカレンダーは、ブラウザーのタイムゾーンで表示されます。
- 録画の拠り所はファイルそのものです。データベースの録画インデックスはキャッシュにすぎず、Rerinku View の起動時と 1 時間ごとにファイルと照合されます。
容量と削除
設定 → ストレージ → 本機の録画 で設定します。保存するとすぐに反映されます。
| 設定 | 既定値 | 説明 |
|---|---|---|
| 容量上限 | 100 GiB | 録画全体で使える最大容量。0 で無制限 |
| 最低空き容量 | 2 GiB | ディスクに最低限残しておく空き容量 |
| 保存日数 | 無制限 | 日数を過ぎた録画は削除されます |
削除のルール:
- ファイル単位で、最も古いものから削除します。書き込み中のファイルは削除しません。
- リモートストレージを使っている場合、アップロード済みの録画はこのマシン上のコピーだけを削除し、リモートの録画は引き続き再生できます。
- どうしても空きを確保できない(書き込み中のファイルしか残っていない)場合は、すべての録画を一時停止します。録画スイッチはそのままで、空きが戻ると自動で再開します。録画を開始する時点で空きが足りない場合は、失敗したことを表示し、スイッチをオフに戻します。
- デバイスを削除しても、その録画は削除されません。録画は上記のルールに従い、期限が来たら削除されます。
デバイス ページ上部の「録画ストレージ」カードには、録画ディスクの使用状況が表示されます。分母はディスク全体の容量で、録画の使用量とディスク上のほかのファイルの使用量は分けて表示されます。ディスクの使用率が 95% に達すると警告、98% で重大として表示されます。
リモートストレージ
設定 → ストレージ → リモートストレージ で、録画を S3 互換ストレージ(AWS S3、MinIO、Cloudflare R2、Alibaba Cloud OSS など)や WebDAV にも同時にアップロードできます。
| 設定 | 説明 |
|---|---|
| 保存先 | S3:エンドポイント、リージョン、バケット、アクセスキー、パススタイルを使うかどうか。WebDAV:URL、ユーザー名、パスワード |
| キープレフィックス | 既定は rerinku/<インスタンス ID> |
| ローカル保持 | アップロード後、このマシン上のコピーをさらに何時間残すか。0 の場合は、空き容量が足りないときだけこのマシン上のコピーを削除します |
| 総保持期間 | 録画を全体で何日保持するか。期限が来ると、まずリモート、次にこのマシンから削除します。0 の場合は、期間による削除を行いません |
| アップロード制限 | アップロードの帯域を制限します |
| 再生時の取得方法 | 「Rerinku View 経由」(既定)または「ブラウザがストレージから直接取得」(S3 のみ。ブラウザーがストレージから直接ダウンロードします。バケットに CORS の設定が必要です) |
- 録画は必ずまずこのマシンに書き込まれ、ファイルが閉じられたあとにバックグラウンドでアップロードされます。直近 1 時間の録画が優先されます。アップロードされる内容はこのマシンのディレクトリ構成と同じなので、リモートそれ自体が完全な録画一式になります。
- 「録画をアップロード」をオフにしても、アップロードと解放が一時停止するだけで、すでにリモートにある録画は引き続き再生できます。
- リモートにしかない録画がすでにある状態で保存先を変更する場合は、もう一度確認が求められます。
再生
サイドバーの 録画再生 ページ:
- 左カラム:カレンダーです。録画のある日には点が付きます。「チャンネルを選択」でカメラを選び、「今日に戻る」で最新の録画に移動します。
- タイムライン:再生ヘッドは中央に固定されていて、ドラッグすると時間のほうが動きます。任意の位置をクリックすると、そこから再生します。ホイールか「±」で拡大・縮小でき、5 分から 24 時間まで 8 段階あります。イベントは三角のマーカーで表示され、種類で絞り込めます。タイムラインにマウスを置くと、プレビュー画像が表示されます。
- コントロール:再生/一時停止、前の録画/次の録画、10 秒戻る/進む、倍速(0.5、1、2、4 倍)、静止画(現在の映像を JPEG で保存)、音量、全画面。複数のストリームがあるデバイスではストリームを切り替えることもでき、それぞれに録画があるかどうかも表示されます。
- ショートカットキー:スペースで再生/一時停止、← → で 5 秒戻る/進む、
fで全画面、mでミュート。 - ライブを見る:録画中のカメラでは「最新の録画へジャンプ」できます。このとき「録画中」の表示と、ライブ映像より何秒遅れているかが示され、ライブ映像へのリンクも表示されます。
録画再生ページのアドレスにはデバイス、日付、ストリーム、イベントの範囲が記録されるので、ブックマークしたり、ほかの人に送ったりできます(再生位置は記録されません)。デバイスメニューの「録画再生」、グローバル検索(⌘K / Ctrl+K)、イベントのダイアログの「再生で見る」からも開けます。
動画ファイルのエクスポートには現在対応していません。ファイルが必要な場合は、recordings/ ディレクトリから MP4 を直接コピーしてください。
デバイスが自分で録画した映像
Rerinku View SDK を使ったデバイス(および Rerinku Cam)は、Rerinku View に接続できない間は自分で録画し、接続が回復したあとにアップロードできます。Rerinku View はそれらを録画時刻に従ってタイムラインに配置し、Rerinku View が自分で録画したものと同じように再生でき、同じようにリモートストレージにもアップロードします。デバイス SDKをご覧ください。